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個人情報ヒヤリハットコーナーを公表(個人情報保護委員会)

 個人情報保護委員会から、「個人情報ヒヤリハットコーナーページを公表しました」というお知らせがありました(平成30年1月18日公表)。

 このコーナーでは、個人情報取扱事業者が、個人情報を取り扱う上で、発生しやすいヒヤリハット事例などが紹介されています。これらの事例を参考にするとともに、職場で発生したヒヤリハット事例を、蓄積、共有することで、個人データの漏えい等のトラブル発生を未然に防止していくことが狙い。たとえば、こんなヒヤリハット事例が紹介されています。

〈事例〉販売業者が販売した商品に異物が混入していたとして、購入者から連絡があり、その際、販売業者は、製造業者に購入者の連絡先(電話番号)を伝えることについてのみ購入者の了承を得ていたが、製造業者から代替品を送りたいとの申し出を受けたため、購入者の了承を得ていない住所を伝えそうになった。
 ⇒購入者は、製造業者に対して電話番号を伝えることについては同意をしていたものの、住所を伝えることについては同意していません。製造業者にどのような個人データを提供する同意を得ているのか(同意の範囲)を明確に確認しましょう。

〈事例〉複数の顧客にイベントの案内を電子メールで知らせる際に、BCCに顧客のメールアドレスを入力すべきところ、CCに入力し送信しそうになった。
 ⇒「kojin-ichiro@example.com」のようにフルネームが入っているようなメールアドレスについては、個人情報に該当する可能性があり、事例については、同意のない第三者提供、漏えいに該当する場合があるので、注意しましょう。

 このように、身近に潜む個人情報保護法違反の危険性などが、事例を通じて紹介されています。

 詳しくは、こちらをご覧ください。
<個人情報ヒヤリハットコーナーページを公表しました>
https://www.ppc.go.jp/personal/hiyarihatto/