HOME 人事労務トピックス 労働法 自転車による配達員とITエンジニアを労災保険の特別加入の対象に追加へ(労政審がおおむね妥当と答申)

自転車による配達員とITエンジニアを労災保険の特別加入の対象に追加へ(労政審がおおむね妥当と答申)

 厚生労働省から、令和3年6月18日に開催された「第98回 労働政策審議会労働条件分科会労災保険部会」の資料が公表されました。今回、労災保険の特別加入の対象の拡大を内容とする「労働者災害補償保険法施行規則等の一部を改正する省令案要綱」について、労働政策審議会に対し諮問が行われ、審議が行われた結果、「おおむね妥当である」との答申が行われました。厚生労働省は、この答申を踏まえ、省令の改正作業を進めていくということです。

 答申があった改正省令案において、新たに特別加入の対象に加えられているのは、次の2つです。

●自転車を使用して行う貨物の運送の事業(この事業を労働者を使用しないで行う人等が対象)
......特別加入保険料率は、1,000分の12
●情報処理システムの設計等の情報処理に係る作業(この作業に従事する労働者以外の人が対象)
......特別加入保険料率は、1,000分の3

 施行期日は、令和3年9月1日と予定されています。報道でも、「自転車による配達員とITエンジニアを労災保険の特別加入の対象に追加」などとして大きく取り上げられています。詳しくは、こちらをご覧ください。

<第98回 労働政策審議会労働条件分科会労災保険部会/資料>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_19337.html