HOME 人事労務トピックス 医療 2009年度予算で赤字健保9割超す 187組合が料率上げ

2009年度予算で赤字健保9割超す 187組合が料率上げ

  健康保険組合の92%にあたる1360組合が2009年度に経常赤字になり、赤字組合の比率が過去最高に達する見通しであることが、健康保険組合連合会が10日に発表した09年度予算の早期集計で分かりました。景気悪化で加入者の報酬が減り、給与や賞与に保険料率を掛け合わせて算出する保険料収入が落ち込むことが大きな要因とみられます。厳しい財政状況を受け、全体の1割強にあたる187組合が保険料率を引き上げる方針です。   健保連に加盟する1485組合のうち、1304組合の集計結果から全体を推計したもので、平均保険料率は7.41%と昨年度予算比で0.4%上昇します。全体の赤字額は6152億円で、昨年度予算(6171億円の赤字)と比べてほぼ横ばいですが、解散などで組合数が減る中、保険料率の引き上げで保険料収入を増やす組合もあり、実態は悪化しているとみられています。