厚生労働省から、「令和7年 労働争議統計調査の概況」が公表されました(令和8年8月3日公表)。
この調査では、対象となる労働争議(労働組合や労働者の団体とその相手方との間で生じた紛争)を「総争議」といい、争議行為が現実に発生した「争議行為を伴う争議」と、解決のために労働委員会等第三者が関与した「争議行為を伴わない争議」とに大別しています。
今回(令和7年)の調査結果のポイントは次のとおりです。
1. 労働争議の種類別の状況
○「総争議」の件数は295件(前回令和6年調査278件)で、前年に比べ増加。長期的には減少傾向であるが、令和元年以降はほぼ横ばいで推移。
○このうち、「争議行為を伴う争議」の件数は77件(同76件)、「争議行為を伴わない争議」の件数は218件(同202件)。
2. 労働争議の主要要求事項の状況(主要要求事項2つまでの複数回答)
○「賃金」に関するものが178件(同154件)で、総争議件数の60.3%と最も多い。
○次いで「組合保障及び労働協約」に関するもの110件(同94件)、「経営・雇用・人事」に関するもの82件(同90件)。
3. 労働争議の解決状況
○令和7年中に解決した労働争議は218件(同218件)で、総争議件数の73.9%。
○このうち、「労使直接交渉による解決」は45件(同55件)、「第三者関与による解決」は68件(同54件)。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<令和7(2025)年労働争議統計調査の概況>
https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/14-r07.html











