価格交渉促進月間(2025年9月)フォローアップ調査の結果を公表 都道府県別の価格転嫁のランキングを初めて公表(経産省)

公開日:2025年12月2日

経済産業省・中小企業庁では、エネルギー価格や原材料費、労務費などが上昇する中、中小企業が適切に価格転嫁をしやすい環境を作るため、令和3(2021)年9月より、毎年9月と3月を「価格交渉促進月間」と設定し、価格交渉・価格転嫁を促進するため、広報や講習会、業界団体を通じた価格転嫁の要請等を実施しています。

この度、2025年9月の「価格交渉促進月間」のフォローアップ調査の結果が公表されました(令和7年11月28日公表)。

今回の公表(2025年9月時点の価格交渉・価格転嫁・支払条件の状況について調査の結果の公表)のポイントは、次のとおりです。
□ 価格転嫁率は、前回から約1ポイント増の53.5%。
□ コスト要素別の転嫁率は、原材料費55.0%、労務費50.0%、エネルギーコスト48.9%となり、労務費の転嫁率は初めて50%に到達。
□ 都道府県別の価格転嫁のランキングを初めて公表。

全体として改善傾向にはありますが、まだ道半ばであり、中小企業庁としては、引き続き粘り強く価格転嫁・取引適正化対策を継続していくこととしています。

なお、2026年1月中下旬には、2025年9月の「価格交渉促進月間」のフォローアップ調査に係る企業リスト(発注者ごとの価格交渉・価格転嫁・支払条件の評価を記載した「発注者リスト」)を公表する予定だということです。

詳しくは、こちらをご覧ください。
<価格交渉促進月間(2025年9月)フォローアップ調査の結果を公表します>
https://www.meti.go.jp/press/2025/11/20251128002/20251128002.html

「その他の法律」関連記事

「労務コンプライアンス」に関するおすすめコンテンツ

ピックアップセミナー

患者側からの悪質なハラスメントに悩む医療機関の経営者や人事担当者へ。本セミナーでは、正当な苦情とペイハラの明確な識別法をはじめ、組織的な対応体制の構築や実践的なマニュアル作成手順を事例付きで解説します。現場の負担軽減と職員を守る環境整備の要点が学べ、発生時の適切な組織対応と未然防止を実現できる内容です。

DVD・教育ツール

価格
52,800円(税込)

裁判例をもとに、パワハラの境界線とグレーゾーンを整理し、管理職が現場で迷わず判断できる力を養う研修DVDです。指導として許される言動と問題となる言動の違いを具体事例で解説し、管理職ごとの判断のばらつきを防止。講師はハラスメント案件に精通した弁護士・佐久間大輔氏。全管理職研修や再発防止研修など、繰り返し活用できる実務直結型の教材です。

価格
5,500円(税込)

かいけつ!人事労務では、法改正対応や従業員への周知、教育・啓蒙等に活用できる小冊子を販売しています。

通常は各種10冊1セットの販売となりますが、実際に手に取って中身を見て導入するかどうかを検討したいといったご要望に応え、小冊子を1冊ずつ、計7種類のセット商品をご用意しました。

おすすめコンテンツ

TEST

CLOSE