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国民年金法施行令等の一部改正

○国民年金法施行令等の一部を改正する政令(平成26年政令第112号)

国民年金の給付・保険料、厚生年金保険の保険給付などについて、平成26年度の価額などに関する事項が定められました。 この内容は、平成26年4月1日から施行されます。

1 国民年金法施行令の一部改正

平成26年度における国民年金の保険料の追納に関する加算率を改定することとされました。

2 平成16年度、平成17年度、平成19年度及び平成20年度の国民年金制度及び厚生年金保険制度並びに国家公務員共済組合制度の改正に伴う厚生労働省関係法令に関する経過措置に関する政令の一部改正関係

  平成26年4月以降の月分の国民年金法による年金たる給付等の額の計算に関する経過措置の読替え等について所要の規定の整備を行うこととされました。

3 国民年金法による改定率の改定等に関する政令の一部改正関係   平成26年度等における国民年金法に規定する改定率、保険料改定率、厚生年金保険法に規定する再評価率並びに国民年金法等の一部を改正する法律に規定する従前額改定率の改定等をすることとされました。

4 その他 「国民年金法等の一部を改正する法律の施行に伴う経過措置に関する政令」、「厚生年金保険の保険給付及び国民年金の給付の支払の遅延に係る加算金の支給に関する法律施行令」などについて、必要な改正を行うほか、関係政令について所要の経過措置を設けることとされました。

 

〔解説①〕 平成26年度及び平成27年度の国民年金の保険料額

① 平成26年度における保険料改定率は、「0.947」とされました。

これにより、平成26年度における国民年金の保険料額は、実際には、16,100円×保険料改定率(0.947)→所定の端数処理→「15,250円」となります。

② 平成27年度における保険料改定率は、「0.952」とされました。

これにより、平成27年度における国民年金の保険料額は、実際には、16,380円×保険料改定率(0.952)→所定の端数処理→「15,590円」となります。

   注.本年度から、2年前納制が採用されることになったことから、2年度分の保険料改定率が定められることになりました。

〔解説②〕平成26年度の国民年金の脱退一時金の額

保険料額の引き上げに応じた自動改定の規定により、平成26年度における国民年金の脱退一時金の額は、政令により、次の金額とされました。

   ※平成26年度の国民年金の脱退一時金の額     

対象月数   6月以上12月未満;45,750円          

               12月以上18月未満;91,500円          

               18月以上24月未満;137,250円          

               24月以上30月未満;183,000円          

               30月以上36月未満;228,750円          

               36月以上     ;274,500円

〈補足〉改定の考え方は、「平成17年度の額×(15,250円÷13,580円)」。これを基準として、政令で定められました。