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「定年退職した後も再就職してしばらくは働き続けたい」
平均寿命が延びて、人生100年時代と言われる現在では、このように考えているシニア世代の方も多くいらっしゃいます。
しかし、60歳以降の再就職では、前職に比べ給料が大幅に減少してしまうケースも少なくありません。こうした労働者の経済的損失を補填し、高齢期の再就職をバックアップするために設けられているのが、雇用保険の「高年齢再就職給付金」です。
本コラムでは、高年齢再就職給付金の仕組みや注意事項について解説いたします。
高年齢再就職給付金とは
前回のコラムでご紹介した高年齢雇用継続基本給付金は、定年退職後も会社に継続して従業員として残り、給料が低下した方を支援するための給付でした。
一方で、今回ご紹介する高年齢再就職給付金は、定年退職などで一度仕事を辞めた方が再就職した場合に受け取れるものです。
いずれも雇用保険からの給付金で、「高年齢雇用継続給付」と呼ばれる種類に属する給付となっていて、支給金額の考え方や申請書の様式など共通しているものもありますが、一度仕事から離れているか否かの違いによることから、要件や支給期間も異なりますので、その点を詳しく見ていきます。
高年齢再就職給付金の支給要件
この高年齢再就職給付金を受け取るためには、以下の①~⑤の要件を全て満たしている必要があります。
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執筆者
竹本 隆 社会保険労務士
つぬがビヨンドワークスサポートオフィス
元厚生労働省数理・デジタル系職員。主に統計の調査・分析や、制度改正の試算業務を15年にわたり担当。在職中、様々な社会保険制度に携わる中で、社会保険労務士の存在を知り資格取得。また、人事院出向時代の試験問題作成の経験を活かし、主に社会保険労務士試験の受験生に対して、受験対策講座も展開している。福井県社会保険労務士会会員。
YouTubeチャンネル「副キャプテンのマネー講座」、「社会保険労務士試験リベンジ合格チャンネル」も開設中。











