連合(日本労働組合総連合会)から、連合Wor-Qアドバイザリーボード版「契約書ひな形」が公表されました(令和7年10月1日公表)。
特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律(フリーランス法)が令和6年11月1日に施行され、口約束などは禁止されたものの、肝心の契約書は発注側に有利な内容のものが多く、フリーランス側からみて対等な関係を実現する契約書が待たれていました。
そこで、受発注者間の公正な取り引きのために、連合が設置している「Wor-Qアドバイザリーボード」のもとに国内外の契約書に詳しい弁護士を中心としたワーキンググループを設置し、モデルケースとして、イラストレーターを対象とした「契約書のひな形」を策定したということです。
その内容には、イラストレーター団体を通して多くの現場の声が反映されており、また、イラストレーションと近い、写真・漫画・デザイン・シナリオ・小説などの分野にも、簡単に応用が可能な内容になっているということです。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<連合Wor-Qアドバイザリーボード版「契約書ひな形」公開しました。(Wor-Qサイト)>
https://jtuc-network-support.com/contract