厚生労働省から、令和7年9月18日に開催された「第120回 労働政策審議会労働条件分科会労災保険部会」の資料が公表されました。
議題は、労災保険制度の在り方についてです。
今回の具体的課題は、遺族(補償)等年金、消滅時効、遅発性疾病に係る労災保険給付の給付基礎日額となっています。
遺族(補償)等年金については、次のような論点が掲げられています。
1)遺族(補償)等年金について、夫と妻の支給要件の差を解消することについてどのように考えるか。
2)給付期間について、現行の長期給付を維持すべきか。
3)受給権者が一人の場合、妻のみに認められた特別加算についてどのように考えるか。
他の課題を含め、論点等が資料にまとめられていますので、確認しておきましょう。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<第120回 労働政策審議会労働条件分科会労災保険部会/資料>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_63605.html