令和6~8年度の介護保険の第1号保険料 全国平均で月6,225円 過去最高を更新(厚労省)

公開日:2024年5月15日

厚生労働省は、第9期介護保険事業計画期間(令和6年度~8年度)における介護保険の第1号保険料について、全国の市町村の動向をとりまとめ、公表しました。また、第9期介護保険事業計画のサービス見込み量等について、都道府県より報告を受け、これをとりまとめ、公表しました。報道などで、介護保険の第1号保険料の動向が注目を集めています。

介護保険の第1号保険料の全国平均の月額は、第8期(令和3年度~令和5年度)の6,014円から、第9期(令和6年度~令和8年度)は6,225円に増額(+3.5%)となり、過去最高を更新しました。制度開始(平成12年度)の頃は2,911円だったので、当初と比べると約2.1倍になったことになります。

なお、市町村別でみると、最高額は大阪市の9,249円、最低額は東京都小笠原村の3,374円となっています。

詳しくは、こちらをご覧ください。

<第9期介護保険事業計画期間における介護保険の第1号保険料及びサービス見込み量等について>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40211.html

「介護の法律」関連記事

「労務コンプライアンス」に関するおすすめコンテンツ

ピックアップセミナー

オンライン 2025/07/15(火) /14:30~17:30

ここだけは押さえておきたい定年前後の社会保険のしくみセミナー

講師 : KS人事労務 代表 社会保険労務士 小島 かつら

将来的に実現されるであろう65歳定年制も視野に入れながら、定年前後の社員に関わる法律や社会保険制度のしくみ、働き方でかわる継続雇用社員の社会保険適用基準など、人事担当者が押さえておくべきポイントをわかりやすく解説します。

DVD・教育ツール

価格
49,500円(税込)

近年、企業のハラスメント問題をめぐって、経営者や管理監督者の損害賠償責任が認められる判決が相次いでおり、早期かつ適切な対応がますます重要となっています。
こちらのセットは随所に、問答形式のケーススタディを盛り込み、現場で直面しやすいポイントを押さえながら、実務に即した理解を促進します。
すぐに活用できる、実践的な内容となっていますので、ぜひご活用ください。

価格
6,050円(税込)

かいけつ!人事労務では、法改正対応や従業員への周知、教育・啓蒙等に活用できる小冊子を販売しています。

通常は各種10冊1セットの販売となりますが、実際に手に取って中身を見て導入するかどうかを検討したいといったご要望に応え、小冊子を1冊ずつ、計8種類のセット商品をご用意しました。

おすすめコンテンツ

TEST

CLOSE