令和6年の職場における熱中症による死傷者数 1,257人で過去最多(厚労省)

公開日:2025年6月2日

厚生労働省から、令和6年「職場における熱中症による死傷災害の発生状況(確定値)」が公表されました(令和7年5月30日公表)。

これによると、令和6年における職場での熱中症による死傷者(死亡・休業4日以上)は、1,257人(前年比151人・約14%増)であり、全体の約4割が建設業と製造業で発生しているということです。

また、熱中症による死亡者数は31人(前年と同数)であり、建設業(10人)や製造業(5人)で多く発生しているということです。

死亡災害の多くの事例では、重篤化した状態で発見されるケース、医療機関に搬送しないケースなど、初期対応の放置、対応の遅れが見られたようです。

同省では、それぞれの作業場で、令和7年6月1日施行の労働安全衛生規則(第612条の2)に基づき、

①熱中症のおそれがある作業者を早期に発見するための体制整備

②熱中症の重篤化を防止するための措置手順の作成

③上記➀、②の体制や手順の関係作業者への周知

を行っていただき、熱中症の重篤化の防止等のための対策を取ることなどを呼びかけています。

詳しくは、こちらをご覧ください。

令和7年6月1日施行の労働安全衛生規則の内容を盛り込んだ職場における熱中症対策の強化についてのリーフレットやパンフレットなども紹介されています。

<令和6年「職場における熱中症による死傷災害の発生状況」(確定値)を公表します>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58389.html

「職場環境」関連記事

「労務環境の維持・改善」に関するおすすめコンテンツ

ピックアップセミナー

オンライン 2026/03/26(木) /13:30~16:30

給与計算 手順とチェックから学ぶ!見落とせない実務ポイント

講師 : 西本 佳子 氏

【2名以上割引あり!】
業務の“見える化”とタスク管理の改善につながるノウハウを、実務の流れに沿って解説。
特典のExcelチェックリストで工程や注意ポイントを一目で把握でき、手順の整理・属人化防止にも活用可能。チームで取り組むことで、所内全体の業務精度と効率が大きく向上します。給与チームで参加することで課題と役割を共有し、実務改善の第一歩を!

DVD・教育ツール

価格
52,800円(税込)

裁判例をもとに、パワハラの境界線とグレーゾーンを整理し、管理職が現場で迷わず判断できる力を養う研修DVDです。指導として許される言動と問題となる言動の違いを具体事例で解説し、管理職ごとの判断のばらつきを防止。講師はハラスメント案件に精通した弁護士・佐久間大輔氏。全管理職研修や再発防止研修など、繰り返し活用できる実務直結型の教材です。

価格
5,500円(税込)

かいけつ!人事労務では、法改正対応や従業員への周知、教育・啓蒙等に活用できる小冊子を販売しています。

通常は各種10冊1セットの販売となりますが、実際に手に取って中身を見て導入するかどうかを検討したいといったご要望に応え、小冊子を1冊ずつ、計7種類のセット商品をご用意しました。

おすすめコンテンツ

TEST

CLOSE