厚生労働省から、「第20回中高年者縦断調査(中高年者の生活に関する継続調査)」の概況が公表されました(令和7年12月17日公表)。
この調査は、平成17年10月末に50~59歳であった全国の中高年者世代の男女に対して、家族の状況、健康の状況、就業の状況などを継続的に調査し、高齢者対策などの厚生労働行政施策のための基礎資料を得ることを目的として、毎年実施しているものです。
今回の第20回調査では、2005(平成17)年の第1回調査から協力が得られた14,980人について集計しており、調査対象者の年齢は、69~78歳となっています。
調査結果から、「就業の状況」のポイントを紹介します。
●19年前(第1回(50~59歳)調査)に60歳以降の就業希望がある者で、現在(第20回(69~78歳)調査)仕事をしている理由は、「健康を維持するため」が最も高い。
●第20回(69~78歳)調査での仕事への満足感は、第6回(55~64歳)調査と比べ、いずれの項目でも「満足+やや満足」の割合が増加。
詳しくは、こちらをご覧ください。
上記の他にも、「世帯の状況」や「健康の状況」などの調査も行われています。
<第20回 中高年者縦断調査(中高年者の生活に関する継続調査)の概況>
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/judan/chukou25/










