国土交通省から、令和6年度補正予算事業である「中小物流事業者の労働生産性向上事業(物流施設におけるDX推進実証事業)」の補助金交付事務等を行う事業者(執行団体)を決定したとのお知らせがありました(令和7年5月12日公表)。
この事業の概要は、次のとおりです。
□中小物流事業者における業務効率化や働き方改革のため、物流施設におけるシステムや機器の導入による自動化・機械化・デジタル化の取組に要する経費の一部を補助することにより、物流施設におけるDXの強力な推進を図る。
・補助率……1/2
・上限額(1社あたり)
[1]システム構築・連携 2,000万円
[2]自動化・機械化機器導入 3,000万円
※申請時と比較して、補助事業期間終了時点で事業場内の最低賃金を3%以上又は45円以上増加させる場合は、[1]2,200万円、[2]3,300万円とする。
今後、執行団体において、補助金の交付の公募に向けた準備を進めるということです(公募開始時期は決まり次第お知らせ)。
必要であれば、こちらをご確認ください。
<中小物流事業者の労働生産性向上事業(物流施設におけるDX推進実証事業)に係る事務局の決定について>
https://www.mlit.go.jp/report/press/tokatsu01_hh_000886.html