就業規則の落とし穴【その8】 年次有給休暇

公開日:2008年7月14日
 年次有給休暇について定めた条文を見てみましょう。
 

(年次有給休暇)
第○条 各年次ごとに所定労働日の8割以上出勤した従業員に対しては、別表のとおり勤続年数に応じた日数の年次有給休暇を与える。

解説

 年次有給休暇についても「休暇に関する事項」であり、就業規則に必ず記載しなければなりません。(年次有給休暇のほか、法律で定められた休暇に、育児休業や介護休業などがあり、これらについても就業規則で定めることが必要です)。

知恵 8


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