以前に、「労災保険制度の在り方に関する研究会 中間報告書」の案が提示されたことはお伝えしましたが、これが正式に取りまとめられ、公表されました(令和7年7月30日公表)。
これは、女性の労働参加の進展や更なる就労形態の多様化など、労災保険制度を取り巻く環境が常に変化を続けている状況を踏まえ、労災保険制度の現代的課題を包括的に検討することを目的として設置された「労災保険制度の在り方に関する研究会」における議論の結果を報告するものです。
適用関係、給付関係、徴収等関係に整理して、これまでの検討結果が報告されています。給付関係においては、報道などで話題になった、遺族(補償)等年金の見直しの方向性(夫と妻との支給要件の差異の解消など)も示されています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<「労災保険制度の在り方に関する研究会」の中間報告書を公表します>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_60205.html