厚生労働省から、「令和7年3月大学等卒業者の就職状況(4月1日現在)」が公表されました(令和7年5月23日公表)。
これによると、令和7年3月卒の大学生の就職率は、98.0%(前年同期差-0.1ポイント)となりました。
調査開始以降の同時期との比較で、昨年に次ぐ2番目の高水準となりました。
深刻な人手不足を背景に、いわゆる「売り手市場」が続いている状況となっています。
同省では、未就職のまま卒業した方などに対して、新卒応援ハローワークの就職支援ナビゲーターと大学等の就職相談員とが連携し、きめ細かな就職支援を継続して行うこととしています。
また、事業主に対しては、若者雇用促進法に基づく指針を踏まえ、既卒者が卒業後少なくとも3年間は「新卒枠」に応募できるよう、引き続き、周知徹底を図っていくということです。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<令和7年3月大学等卒業者の就職状況(4月1日現在)を公表します>
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000184815_00055.html