「母性健康管理研修会」のオンデマンド配信を開始(厚労省)

公開日:2021年11月22日

 

 厚生労働省では、事業主や人事労務担当者、産業保健スタッフ、産婦人科医などを対象に、母性健康管理の最新情報をお伝えする「母性健康管理研修会」を、令和3年10月から12月までに計9回、オンライン形式で開催しました。

 この度、その研修会をブラッシュアップして、オンデマンド配信するとのお知らせがありました(令和4年1月27日公表)。

 配信期間は、令和4年1月25日~3月末(予定)。申し込みは不要で視聴できます。

 この研修会では、男女雇用機会均等法に基づく母性健康管理措置、母健連絡カードの改正(下記の〔確認〕参照)等について説明が行われています。

また、産婦人科医・社会保険労務士が専門家の立場から、母健連絡カードの活用方法、妊娠中・出産後の女性労働者の体調管理、職場環境づくりなどについても取り上げられています。

〔確認〕令和2年5月からは、新型コロナウイルス感染症への感染のおそれに関する心理的なストレスについても、医師等の指導に基づく母性健康管理措置の対象となり、令和4年1月25日には、当該措置の適用期間が同年3月31日までに延長されました。

 また、令和3年3月には、医師等からの指導事項を事業主に的確に伝えるために定められている「母性健康管理指導事項連絡カード」(母健連絡カード)の様式がより使いやすく改正され、同年7月から適用されています。

 厚生労働省では、こうした研修会などを通じて、事業主や人事労務担当者の方々に母性健康管理措置等についての理解を深めていただき、妊娠中・出産後の女性労働者が働きやすい職場環境づくりにつながるよう、今後も取り組みを進めていくこととしています。

 詳しくは、こちらをご覧ください。

<「母性健康管理研修会」のオンデマンド配信を開始します>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23613.html

 視聴できる専用サイトのURLはこちらです(「女性にやさしい職場づくりナビ」の「母性健康管理研修会オンデマンド!」からご視聴ください)。
https://www.bosei-navi.mhlw.go.jp/kenshu/

 

「従業員の健康」関連記事

「労務環境の維持・改善」に関するおすすめコンテンツ

ピックアップセミナー

東京会場 2023/10/17(火) /13:30~17:30

【会場開催】はじめての給与計算と社会保険の基礎セミナー

講師 : ※各日程をご確認ください

受講者累計5,000人超!2009年から実施している実務解説シリーズの人気セミナーです!
給与計算と社会保険について基礎からの解説と演習を組み合わせることで、初めての方でもすぐに実務に活用できるスキルが習得できます。

DVD・教育ツール

価格
52,800円(税込)

社会問題化しているカスタマー・ハラスメントについて「企業のブランド価値」「顧客との信頼関係」「従業員の健康」の3つを守る観点から、企業リスクとしてのクレームについて学ぶとともに、製品やサービス等に不満を持つ顧客が企業に接触する初期対応の段階から、損害賠償等の請求をするに至る段階まで、各時点における企業の適切な対応方法について、ワークを交えて解説しています。

価格
7,150円(税込)

本小冊子では、ビジネスマナーに加え、メンタルヘルスを維持するためのコツ、オンライン会議やSNSのマナーのポイントも紹介しています。
また、コンプライアンス(法令順守)も掲載。ビジネスパーソンとして肝に銘じておきたい「機密管理」、働きやすい職場づくりに必要不可欠な「ハラスメント防止」について、注意点を解説しており、これ一冊で、一通りのマナーの基本が身に付くようになっています。

おすすめコンテンツ

TEST

CLOSE