公益財団法人日本生産性本部から、「労働生産性の国際比較 2025」が公表されました(令和7年12月22日公表)。
これは、日本生産性本部が、経済協力開発機構(OECD)のデータベース等をもとに毎年分析・検証し、公表しているものです。
これによると、OECDデータに基づく2024年の日本の時間当たり労働生産性は、60.1ドル(5,720円)でした。
日本の順位は、OECD加盟38か国中28位。2018年(21位)から2020年(28位)にかけて急激に落ち込んでから回復しつつありましたが、2024年は再び28位となっています。
物価変動を調整した実質ベースの労働生産性上昇率が-0.6%(2024年・OECD加盟38か国中33位)で、2023年(+0.1%・同16位)から落ち込んだことが影響したようです。
来年の公表では、少しでも改善が進んでいるとよいですね。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<公益財団法人日本生産性本部「労働生産性の国際比較 2025」を公表>
https://www.jpc-net.jp/research/detail/007846.html










