厚生労働省から、「第13回 21世紀成年者縦断調査(平成24年成年者)の概況」が公表されました(令和7年11月28日公表)。
この調査は、平成24年10月末に20~29歳であった全国の男女(及びその配偶者)に対して、結婚の状況、出生の状況、就業の状況などを継続的に調査し、先に実施した21世紀成年者縦断調査(平成14年成年者)との比較対照等を行うことにより、少子化対策など厚生労働行政施策のための基礎資料を得ることを目的として実施されているものです。
今回の調査は、平成24年の第1回調査から協力が得られた4,513人を集計対象としており、調査対象者の年齢は32~41歳となっています。
調査結果のポイントは次のとおりです。
●第1回調査時の独身者の結婚・出生の状況
第1回調査時に独身であった者のこの12年間の結婚・出生の状況をみると、男女とも「結婚した」者の割合は平成14年成年者の方が高く、「結婚した」者のうち「出生あり」の割合は平成24年成年者の方が高い。
●結婚した者の家庭観
第1回調査時に独身でこの12年間に結婚した者の第13回の家庭観(世帯の収入、家事、育児)をみると、いずれの家庭観においても「夫妻いずれも同様に責任をもつ家庭」が最も高い。また、「世帯の収入」「家事」で「夫妻いずれも同様に責任をもつ家庭」と答えた割合は第1回と比べて高くなっている。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<第13回 21世紀成年者縦断調査(平成24年成年者)の概況>
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/judan/seinen26/index.html










