財務省から、「令和8年度一般会計概算要求・要望額等」が公表されました(令和7年9月3日公表)。
各省庁が提出した令和8年度予算の概算要求額と要望額の総額は、過去最大の122兆4,454億円となりました(3年連続で過去最大を更新)。
概算要求額・要望額の総額が120兆円を超えるのは初めて。
省庁別では、最も額が大きかったのは厚生労働省の34兆7,929億円です。
前年度の当初予算と比べて4,865億円増加しており、高齢化に伴う社会保障費の伸びを背景に、高い水準となっています。
また、目立って増えたのは、借金の元本返済と利払いに充てる「国債費」です。
長期金利の上昇を背景に、前年度の当初予算と比べて4兆1,686億円増加し、過去最大の32兆3,865億円となっています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<各省各庁の概算要求(令和7年9月3日)/令和8年度一般会計概算要求・要望額等>
https://www.mof.go.jp/policy/budget/budger_workflow/budget/fy2026/sy250903.pdf