【コラム】短時間労働者への社会保険の更なる適用拡大 該当するときの事業所の手続は?

公開日:2024年3月11日

令和6年10月から「短時間労働者に対する社会保険の更なる適用拡大」が実施されますが、その対象となる事業所では、どのような手続が必要となるのか、ご存じですか?

まずは、今一度、この改正の概要を確認しておきましょう。

 

<改正の概要>

令和6年10月施行の健康保険法・厚生年金保険法の改正により、短時間労働者に対する健康保険・厚生年金保険の適用について、企業規模の要件がさらに拡大されます。

これまでの流れと合わせて確認しておきましょう。

□ 令和4年 9月まで→501人以上
□ 令和4年10月から→101人以上
□ 令和6年10月から→ 51人以上

この改正により、使用する厚生年金保険の被保険者の総数が常時51人以上100人以下の規模(所定のルールにより判定)の企業は、令和6年10月からは、特定適用事業所の範囲に含まれることになります。

そのような企業では、どのような手続が必要になるのでしょうか?

 

株式会社ブレインコンサルティングオフィス 社労士チーム

「社会保険の適用拡大」関連記事

「労務コンプライアンス」に関するおすすめコンテンツ

ピックアップセミナー

東京会場 2024/05/23(木) /13:30~17:30

【会場開催】はじめての給与計算と社会保険の基礎セミナー

講師 : ※各日程をご確認ください

受講者累計5,000人超!2009年から実施している実務解説シリーズの人気セミナーです!
給与計算と社会保険について基礎からの解説と演習を組み合わせることで、初めての方でもすぐに実務に活用できるスキルが習得できます。

DVD・教育ツール

価格
31,900円(税込)

経験豊富な講師陣が、初心者に分かりやすく説明する、2023年版の年末調整のしかた実践セミナーDVDです。
はじめての方も、ベテランの方も、当セミナーで年末調整のポイントを演習を交えながら学習して12月の年末調整の頃には、重要な戦力に!

価格
7,150円(税込)

本小冊子では、ビジネスマナーに加え、メンタルヘルスを維持するためのコツ、オンライン会議やSNSのマナーのポイントも紹介しています。
また、コンプライアンス(法令順守)も掲載。ビジネスパーソンとして肝に銘じておきたい「機密管理」、働きやすい職場づくりに必要不可欠な「ハラスメント防止」について、注意点を解説しており、これ一冊で、一通りのマナーの基本が身に付くようになっています。

おすすめコンテンツ

TEST

CLOSE