厚生労働省から、令和7(2025)年「転職者実態調査」の結果が公表されました(令和8年9月25日公表)。
この調査は、転職者の就業実態及び意識を受入事業所側、転職者側の両面から把握することを目的とし、5人以上の常用労働者を雇用する事業所とそこで働く転職者を対象に、令和7(2025)年10月1日現在の状況について実施されたものです(有効回答数は、9,154事業所・7,310人)。
なお、前回調査は、令和2(2020)年に実施されています。
調査結果のポイントは、次のとおりです。
【事業所調査】
1. 「一般労働者(いわゆるフルタイム労働者)がいる事業所」のうち、「転職者がいる事業所」割合は38.2%(前回調査33.0%)であり、「雇用期間の定め無しの転職者がいる事業所」は33.4%(同28.9%)、「1年以上の雇用期間の定め有りの転職者がいる事業所」は11.0%(同8.7%)となっている。
2. 転職者を採用した理由(3つまでの複数回答)は、「管理的な仕事」及び「専門的・技術的な仕事」は、「経験を活かし即戦力になるから」及び「専門知識・能力があるから」の割合が多く、その他の職種は「離職者の補充のため」の割合が多い。
3. 今後3年間に「転職者を採用する予定がある」事業所割合は63.6%であり、このうち、「転職者を優先して採用したい」が40.0%、「新規学卒者を優先して採用したい」が9.8%となっている。
【個人調査】
1. 転職者が現在の勤め先を選んだ理由(3つまでの複数回答)は、「仕事の内容・職種に満足がいくから」が40.2%で最も多く、次いで「自分の技能・能力が活かせるから」が38.4%、「労働条件(賃金以外)がよいから」が23.1%となっている。
2. 転職者の現在の勤め先における職業生活全体の満足度D.I.(「満足」又は「やや満足」と回答した転職者の割合から、「不満」又は「やや不満」と回答した転職者の割合を差し引いた値)は、44.0ポイントであり、性別でみると男が45.8ポイント、女が42.2ポイント、現在の勤め先の就業形態でみると正社員が43.3ポイント、正社員以外が50.5ポイントとなっている。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<令和7年 転職者実態調査の概況>
https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/6-18c-r07.html











