「第6次男女共同参画基本計画策定に当たっての基本的な考え方(素案)」について、令和7年8月26日から、パブリックコメントによる意見募集が開始されています。
男女共同参画社会基本法において、男女共同参画社会の形成の促進に関する基本的な計画として、男女共同参画基本計画を定め、施策の総合的かつ計画的な推進を図ることとされています。
今回パブリックコメントが開始されたのは、その第6次の計画の策定に当たっての基本的な考え方の素案です。
素案によれば、第6次の計画においては、我が国における経済社会環境や国際情勢の変化、我が国が主体的に参画してきたジェンダー平等に係る多国間の合意・コミットメントの着実な履行・実施の観点も踏まえ、目指すべき社会として改めて次の4つを提示し、その実現を通じて、男女共同参画社会基本法が目指す男女共同参画社会の形成の促進を図っていくこととされています。
①男女が自らの意思に基づき、個性と能力を十分に発揮できる、公正で多様性に富んだ、活力ある持続可能な社会
②男女の人権が尊重され、尊厳を持って個人が生きることのできる社会
③仕事と生活の調和が図られ、男女が共に充実した職業生活、その他の社会生活、家庭生活を送ることができる社会
④あらゆる分野に男女共同参画・女性活躍の視点を取り込み、国際社会と協調する社会
詳しくは、こちらをご覧ください。
意見募集の締切りは、令和7年9月15日となっています。
<第6次男女共同参画基本計画策定に当たっての基本的な考え方(素案)に関する意見公募について>
https://public-comment.e-gov.go.jp/pcm/detail?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=095250820&Mode=0