厚生労働省から、「令和6年(2024)人口動態統計(確定数)の概況」が公表されました(令和7年9月16日公表)。
人口動態統計(確定数)は、出生、死亡、婚姻、離婚及び死産の実態を表すものとして毎年作成されており、今年6月に公表した令和6年人口動態統計月報年計(概数)に修正を加えたものです。
先に公表された概数と大きな違いはありませんが、確定数も紹介しておきます。そのポイントは、次のとおりです。
○出生数は、686,173人で過去最少(9年連続減少)(対前年 41,115人減少)
○合計特殊出生率は、1.15で過去最低(9年連続低下)(同 0.05ポイント低下)
○死亡数は、1,605,378人で過去最多(4年連続増加)(同 29,362人増加)
○自然増減数は、△919,205人で過去最大の減少(18年連続減少)(同 70,477人減少)
○死産数は、15,323胎で減少(同 211胎減少)
○婚姻件数は、485,092組で増加(同 10,351組増加)
○離婚件数は、185,904組で増加(同 2,090組増加)
詳しくは、こちらをご覧ください。
<令和6年(2024)人口動態統計(確定数)の概況>
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/kakutei24/index.html