40~64歳の介護保険料 令和5年度は過去最高になる見込み(社保審の介護保険部会)

公開日:2023年2月28日

 

厚生労働省から、令和5年2月27日に開催された「第106回 社会保障審議会介護保険部会」の資料が公表されました。

今回の議題には、「介護保険被保険者証について」や「令和5年度 介護給付金の算定について(報告)」が含まれており、提示された内容が、それぞれ話題になっています。

介護保険被保険者証については、マイナンバーカードの活用を含め、被保険者証の電子化の方向性が示されています。

令和5年度介護給付金の算定については、その報告の中で、介護保険料の推計が示されています。
令和5年度においては、次のとおりです。
〇第1号保険料(65歳~)の1人当たり月額(基準額の全国加重平均)
 →6,014円〔令和3年度~令和5年度は同額〕
〇第2号保険料(40歳~64歳)の1人当たり月額(事業主負担分、公費分を含む)
 →6,216円(見込額)〔前年度は6,105円(見込額)〕

第2号保険料が、過去最高の月6,216円になる見込みだということで、大きく報じられています。

詳しくは、こちらをご覧ください。
<第106回 社会保障審議会介護保険部会/資料>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31263.html

 

「マイナンバー対応」関連記事

「労務コンプライアンス」に関するおすすめコンテンツ

ピックアップセミナー

東京会場 2023/10/17(火) /13:30~17:30

【会場開催】はじめての給与計算と社会保険の基礎セミナー

講師 : ※各日程をご確認ください

受講者累計5,000人超!2009年から実施している実務解説シリーズの人気セミナーです!
給与計算と社会保険について基礎からの解説と演習を組み合わせることで、初めての方でもすぐに実務に活用できるスキルが習得できます。

DVD・教育ツール

価格
52,800円(税込)

社会問題化しているカスタマー・ハラスメントについて「企業のブランド価値」「顧客との信頼関係」「従業員の健康」の3つを守る観点から、企業リスクとしてのクレームについて学ぶとともに、製品やサービス等に不満を持つ顧客が企業に接触する初期対応の段階から、損害賠償等の請求をするに至る段階まで、各時点における企業の適切な対応方法について、ワークを交えて解説しています。

価格
7,150円(税込)

本小冊子では、ビジネスマナーに加え、メンタルヘルスを維持するためのコツ、オンライン会議やSNSのマナーのポイントも紹介しています。
また、コンプライアンス(法令順守)も掲載。ビジネスパーソンとして肝に銘じておきたい「機密管理」、働きやすい職場づくりに必要不可欠な「ハラスメント防止」について、注意点を解説しており、これ一冊で、一通りのマナーの基本が身に付くようになっています。

おすすめコンテンツ

TEST

CLOSE