令和5年の年休の取得率65.3% 過去最高(令和6年就労条件総合調査)

公開日:2024年12月26日

厚生労働省から、「令和6年就労条件総合調査 結果の概況」が公表されました(令和6年12月25日公表)。

公表された調査内容のうち、特に、令和5年の年次有給休暇の取得率が話題になっています。

令和5年(又は令和4会計年度)における年次有給休暇の取得状況は、次のとおりです。
・年間の年次有給休暇の労働者1人平均付与日数は16.9日(前年調査17.6日)
・年間の年次有給休暇の労働者1人平均取得日数は11.0日(同10.9日)
・年間の年次有給休暇の労働者1人平均取得率は65.3%(同62.1%)[昭和59年以降過去最高]

令和5年の年次有給休暇の取得率は、65.3%と過去最高を記録しました。
政府は、過労死防止対策大綱において、令和10年までに「取得率70%」を目標として掲げていますが、この目標に近づいてきた感がありますね。

詳しくは、こちらをご覧ください。
その他の項目の調査結果もご確認ください。
<令和6年就労条件総合調査 結果の概況>
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/jikan/syurou/24/index.html

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