新しい人材の採用が厳しい現在こそ、「今いる」社員を育てながら、生産性の高い部署(チーム)を作っていくことが大事であり、そのチーム作りのキーパーソンとなるのが管理職です。
「部下とのコミュニケーションを上手くとりつつ、部下に目的意識を持たせ、モチベーションを上げてあげる」。そんな管理職の存在こそが、生産性の高いチーム作りに欠かせません。
御社の管理職の方は、部下とうまくコミュニケーションをとりながら、生産性が上がるチーム作りが出来ていますか?
「社員がなかなか定着しない」
「職場(チーム)の雰囲気がギスギスしている」
「なかなか部署の生産性が上がらない」・・・
こういった問題は、関係性の問題、コミュニケーションの問題と深くかかわっています。
この研修では、管理職のコミュニケーション力を上げるために身近な事例について、部下との面談時の具体的な場面を想定しながら、管理職の方に一緒に考察して頂きます。
面談中には上司と部下の間で様々な会話が行われますが、例えば、「良い面談や悪い面談」について、対応すべきポイントについてなども学んでいただきます。
傾聴力を活かすことで、積極的なコミュニケーション能力が培われます。
この研修を受けることで、御社の管理職の方は、うまく部下とコミュニケーションをとりながら、チームの生産性を上げていくことが出来る「面談の達人」になることでしょう。
多くの管理職の皆様のご参加を心よりお待ちしています!
この講座の対象
企業の管理職の方、経営者、人事・総務担当者
この講座で得られる効果
- 管理職として部下の育成方法が学べます。
- 部下とのコミュニケーション力がつきます
- 部下面談がスムーズに行えます。
- 生産性の高い部署を作るポイントが学べます。
当日のカリキュラム
基本のふりかえり |
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Bad面談―Good面談 ~こんな対応してないだろうか~ | ケーススタディ 良い対応/悪い対応 |
こんなときどうする? ~具体的な場面を想定します~ | ケーススタディ 6選 ①まるっとまとめる後輩 ②自分の意見を言わない ③過去の体験に逃げる年上部下 ④挑戦しない若手社員 ⑤逆切れする部下 ⑥聞くことに注力して、優しくなり過ぎてしまう |
まとめ | ①嫌われる覚悟 ②幹部同士でのフィードバック ③面談と日頃の指導はリンクしている |
※このプログラムは、基本的に人事の専門家(社会保険労務士)向けに作られたものですが、企業の管理職の方にも十分ついていける内容となります。
講師
人事政策研究所 望月禎彦先生
●有限会社 人事政策研究所 代表
●中小企業大学校講師
1960年生まれ。立教大学卒業後、ユニ・チャーム株式会社にて営業を経験後、人事部にて採用、研修の実務を経験。92年独立。支援先を中堅企業に絞り、支援先企業が人事政策面で1人立ちできるよう徹底的に指導するのが特徴。「行動」をベースにした独自の理論を駆使し、「できる人」を着実に増やし、成果につなげる。実際の支援先は30年間で400社を超える。2000年には、そのノウハウを結実させたソフトウエア「コンピテンシーマスター」を、2010年には、人事評価ASPシステム「コンピリーダー」を開発し、ユーザー数は累計3,000企業にのぼる。その導入先は上海、台湾にも及んでいる。
また講演では、コンスタントに年間1,000名超の経営者/マネージャーに実践ノウハウを提供。2011年には、30年間のノウハウを体系的に提供する塾形式の「望月人事クラブ」を主宰し、全国各地に「出来る人を増やす」活動を推進している。