厚生労働省から、「毎月勤労統計調査 令和7年5月分結果速報」が公表されました(令和7年7月7日公表)。
これによると、労働者1人あたりの平均賃金を示す現金給与総額は、前年同月比1.0%増の30万141円となり、41か月連続で前年同月を上回りました。
一方、現金給与総額(名目賃金)に物価の変動を反映させた実質賃金は、前年同月比2.9%減となりました。
実質賃金が前年同月と比べてマイナスとなるのは5か月連続です。
物価の上昇に賃金の上昇が追い付かない状況が続いています。
このような状況がいつまで続くのか、今後の動向に注目です。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<毎月勤労統計調査ー令和7年5月分結果速報>
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/r07/2505p/2505p.html