このセミナーは、株式会社Dr.健康経営の創業者であり産業医でもある鈴木健太医師と、元裁判官で労働法に強い弁護士の木野綾子先生による休職・復職時の労務対応について、それぞれの視点から解説をいただいたコラボセミナーです。
「明らかにメンタル不調にもかかわらず、病院を受診せず休職しない」「類似の病名で何度も休職する」・・等の実務上悩ましい問題にどのように対応すればよいのか、「産業医」「弁護士」のそれぞれの視点から解説をいただいたのち、お二人の講師に、「産業医」と「弁護士」それぞれの専門的な立場から疑問や意見を出しあう対談の時間も設けております。
このような機会ではないと、なかなか聞けないような休復職にまつわる実務上の疑問について触れていくセミナーです。
セミナー内容
【第1部】 産業医 鈴木健太医師 |
1.職場復帰支援の流れ |
2.休職時~休職中の実務対応
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3.復職時~復職後の実務対応
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【第2部】 弁護士 木野綾子先生 |
1 休・復職の基本的な流れ
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2「復職OK」か「休職満了退職」か
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3 その他の休・復職に関する「よくある相談」一覧
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【第3部】 鈴木医師と |
「主治医の診断書と産業医の意見の違いはなぜ起こるか?」 「問題のある「主治医の診断書」の見抜き方」・・など、なかなか聞けない休復職にまつわる実務上の疑問、対応策についてお二人から意見を頂いております。 |
講師紹介
鈴木 健太(すずき けんた)氏
株式会社Dr.健康経営 取締役/医師・産業医
筑波大学医学部卒業。在学中にKinesiology, Arizona State University留学。国立国際医療研究センターにて勤務後、大手日系企業から中小企業まで数十社にて産業医を担当。2019年にDr.健康経営を創業。現・同社取締役。
木野 綾子(きの あやこ)氏
法律事務所キノール東京 代表弁護士
平成6年 早稲田大学政経学部卒業。平成9年 司法研修所卒業(49期)、東京地方裁判所に判事補として任官、以後、土浦、東京、豊橋の順で各地の裁判所に勤務。平成22年3月 千葉地方裁判所を最後に退官し弁護士の道を歩む、弁護士登録(第一東京弁護士会)。多くの裁判の経験から民事における訴訟の合理的な進め方、訴訟回避策を企業側に指導している。