HOME 人事労務トピックス 医療 健保肩代わり特例法案廃案へ 1000億円は2次補正で

健保肩代わり特例法案廃案へ 1000億円は2次補正で

  政府、与党は10日、旧政府管掌健康保険(現・全国健康保険協会)への国庫負担を約1000億円削減し、大企業の健康保険組合などに肩代わりさせる特例法案について継続審議とはせず、廃案にする方針を固めました。  肩代わりを見込んでいた約1000億円は通常国会に提出予定の2008年度第2次補正予算案で穴埋めする方針となります。  同法案は民主党などが反対姿勢を示しており、今国会での成立は絶望的となっています。継続審議にして来年の通常国会に持ち越しても成立のめどは立たないと判断し、廃案とするとのことです。  同法案は08年度の社会保障費の自然増を2200億円抑制する政府方針の柱とし2200億円のうち約1000億円は健保組合と公務員らの共済組合が肩代わりすることとし、健保組合が負担する約750億円は全国の約1500の組合のうち比較的保険料率が低い約700組合に肩代わりさせることになっていました。